黒い猫クイズの雑談場

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    2015年01月



    172名無しさん@お腹いっぱい。2015/01/31(土) 12:01:42.63ID:pDVIbkQr.net
    「イツキくんはね、昔の優しかったマスターにちょっと似てるの」
    唐突に生徒会室に現れた少女、アルルは言った

    半年ほど前、いつもの生徒会メンバーとともに書類と格闘している時に彼女は現れた
    布切れのような服を一枚着て首輪や手錠をつけられ、その身体には虐待されたような跡が見られ、ひどく怯えていたのが印象的だった
    学園長に相談したものの手がかりはなく、学園で保護することに決めたが初めは誰にも心を開こうとしなかった
    時間をかけ、年齢の近いシャーリーから次第に心を開きはじめ、自分やヴォルフに慣れるのは時間がかかったなとしみじみ思う

    「…そうなのか?」
    アルルが現れた様子から彼女のマスターについてどう答えて良いかわからず言葉を返す
    「うん、お兄ちゃんみたいに優しい人だったんだ」
    懐かしそうに、寂しそうな表情でそう言い、彼女は少しだけ彼女のマスターについて教えてくれた

    彼女曰く、レースで優勝したときは自分のことのように喜び豪華な夕食を一緒に食べたこと
    王立遠征隊師団長という役柄、危険がつきまとう任務のときは心配してお守りをくれたこと
    相棒のオットーと無茶をして怪我をした時には叱りながらも優しく抱きしめてくれたことなど楽しそうに話してくれた

    「でも、急に怖い人になっちゃったんだ」
    今まで楽しそうに話していた彼女の表情は一変し、悲しそうな表情になってしまった

    優しかった人が急に…?なんか似たようなことがこの学園でもあったな



    (このあたりで飽きたむしろヴォルフ先輩の方がアルルちゃんと仲良さそう)


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